寝返りは良いこと 寝具と腰痛の関係性




より良い眠りの為には自然な寝返りがとっても効果的です。

寝相がわるい?実は良いことなのかもしれません…。

目次

寝返りの良いところ

人は眠っている間どのくらいの寝返りをしているのでしょうか?

実は一晩に「30回前後」も寝返りをしているそうです。

寝相が悪くてジャマだわ。と言ってとなりに眠る旦那さんを無理にベッドの隅に追いやったりしていませんか?^^

ひと昔前は寝相が良い人のほうが健康的との見解もありましたが・・・

【寝返りすることにによるメリット】

  • 睡眠リズムを整える
  • リンパ液や血液の循環を良くする
  • カラダのゆがみや筋肉の状態を整える
  • 体温や汗の調節    ・・・などなど

昼間、人間のカラダは様々な筋肉を使い負荷やゆがみを蓄積しています。

夜の睡眠ではそのあたりの解消が健康への重要ポイントと言えます。

睡眠中に寝相が良いほうがぐっすり眠れているように思われがちですが、

自然な寝返りはカラダのリズムを良くしてくれるんですね。

ということで、寝返りを打ちやすくするにはやはり良い寝具を使うことやお部屋の環境などできるだけ気をつけるようにしたいものです。

はやりの低反発マットレスなどもあまりに柔らかいものの場合、沈みこんでしまってうまく寝返りをうてないこともあります。

いくら寝返りは良いことだといっても例えば寝る環境が悪いために呼吸がしにくく、寝返りの回数が必要以上に増えるなどといった場合は良い睡眠ではありません。

私の場合はいろいろ試しているところですが、やや硬めのマットレスとやや低めの枕をいまのところ愛用しています^^

もちろん個人差がありますのでご自分にあったものに出会えると良いですね。

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寝返りと腰痛の関係性

寝返りが自然にできないとカラダのゆがみ(腰痛など)引き起こす要因となります。

普段腰痛とは無縁でも、寝返りのできない環境(狭いベッド、車中など)で眠ると翌朝には腰がバキバキになったなんていう経験をされたことのある方も多いでしょう^^

また、腰痛持ちの方は睡眠時の寝返り回数が極端に減少するというデータもあります。

腰痛改善の為にストレッチをしましょう。

ストレッチといっても何時間も行う必要はありません。眠る前に軽くストレッチ行うだけでも筋肉が柔らかくなり寝返りが打ちやすくなります。

ストレッチは腰回りだけ行うのはNGです。

寝返りする際には、肩・腰・太ももなどカラダ全体の筋肉を使います。

ですので、「肩を回す」「腰をひねる」「太ももを伸ばす」を意識したストレッチを心がけましょう。

良い寝返りには良い寝具を

朝起きた時にカラダが「痛い」「だるい」「疲れた」と感じるようであれば、それは寝具がカラダに合っていないということが考えられます。

寝具選びの際に「おしゃれだから」「安いから」といった理由で決めていませんか?

人生のうち3割は睡眠に充てられるといいます。とても多いですね!

そう考えると寝具には良いものを選びたいですね。心地良い眠りの為に寝具が果たす役割はとても重要です。

【掛け布団】は中の温度(33℃)と湿度(50%)が最適と言われています。

夏は通気性の良い薄手のもの、冬は保温と保湿性の良いものを選びましょう。

今はオールシーズン使える羽毛布団などもあります。常に適度な温度や湿度に保ってくれたりしますので重宝します。

【敷布団】は表面に弾力があり、硬すぎないものがよいでしょう。

仰向けの状態でカラダがややS字を描く程度のものがおススメです。

硬すぎる敷布団ではカラダが十分に接地しない為、安定した姿勢が取れず様々な箇所に負担がかかり、腰痛などを引き起こします。

逆に、柔らかすぎるものは敷布団に力が吸収されすぎてしまい、寝返りの際に大きな力が必要になってしまいカラダに負荷が掛かりますのでやはり良いとは言えません。

良い睡眠を考えることはとても大事だということがご理解頂けたと思います。

ちょっと意識するだけでも毎日の生活が健やかになりそうですね!

 

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