熟睡のためには体温を意識的に上げると良い




良い眠りのためにカラダを温めましょう。

自分の体温ってあまり気にしない方も多いと思いますが・・・

今回は、睡眠と体温の関係についてまとめたいと思います。

目次

布団に入る前にカラダを温めよう

就寝前に体温を少し上げることで寝つきを抑よくし、熟睡につながります。

1日の中で体温は変動しています。

早朝が最も低いです。その後少しづつ上がっていき、夕刻には最も高くなります。

そして夜にかけて次第に下がっていきます。

夜、体温が下がっていくと眠くなります。だから人間って夜に眠るんです^^

おいおい。そしたら体温上げちゃうと安眠どころか眠気冷めちゃうじゃん!

と思っちゃいそうなトコロですが・・・そこを活用できるんです。

【睡眠前の体温上昇から熟睡まで】

  1. 就寝前に意識的(運動他で)に体温を上げる
  2. ベッドに入る
  3. 脳が体温を下げる指令を出す
  4. 通常の睡眠に比べより体温がスムーズに下がる
  5. 早い寝つきとなる
  6. 深い眠りに入る(熟睡)

お分かり頂けましたでしょうか。

夜眠る前に意識的に体温を上げて布団に入るとカラダは体温を下げようと頑張ります。

そのため、通常よりも体温がスムーズにより低くなるため深い眠りになるのですね。

お風呂や運動などで体温を上げてからおやすみくださいね。

眠りに不安がある?それなら「リラクミン」

就寝前にどのように体温を上げれば良いの?

では、どのように体温を上げると効果的なのかについて触れてみます。

主には3つの方法があります。この3つを組み合わせて実践するとよいでしょう。

運動

・まず初めに注意としてあまり激しい運動はNGです。

 逆に目が冴えちゃいますよね^^ 軽く汗ばむ程度がGood!です。

 どんな運動がよいかというと「軽い筋トレ」「軽いストレッチ」「ヨガ」「ツボ刺激」

 などです。

入浴

40℃前後のお湯に10~20分程度浸かれば良いでしょう。

 41℃以下が副交感神経を優位な状態に保つ湯温です。

 ただ、あまり低い温度にしてしまうと「体温を上げる」という目的に反しますので季節に

 合わせて調整してみてくださいね。

 時間として10分程度お湯に浸かれば体温は1℃前後上昇します。

 ですので、あまり長湯する必要はありません。

白湯を飲む

・基本的にお水を少し温めた「白湯(さゆ)」を飲むようにしてください。

 子供のころ、夜眠れないときに母親が温かい飲み物を飲ませてくれたなんていう経験ありま せんか?母の愛情と白湯の温かさによりよく眠れたことでしょう。

 就寝前にカロリーをとるのはあまりおススメできませんが、気分により「ホットミルク」や

 「生姜湯」などもアリですね。

 カラダを温める効果は同じですがなるべく胃腸に負担をかけないほうが良いでしょう。

おまけ

 お風呂もストレッチも今日はめんどくさいよー!という日もありますよね。

 そんなときは「布団の中でで”モゾモゾ”する」コレです^^

 1・2分でもよいです。

 手首をまわしたり足のつま先を伸ばすように天井に向けたりなどをしてみましょう。

就寝中の部屋の温度環境にも気を配る

せっかく就寝前に体温を上げたのですから気持ちよく眠るためにもお部屋の温度環境にも気を付けたいです。

お部屋の温度が高すぎたり低すぎたりすると体温調整がスムーズに行えないことがあります。

前述しましたようにスムーズに体温が下がることで熟睡につながりますので、エアコンなどで適温管理することをおススメします。

夏場は25~27℃程度に調整しましょう。

ですが、エアコンのつけっぱなしはカラダが冷えすぎて熟睡できなくなる可能性もありますので注意です。就寝後2時間程度で切れるようにタイマー設定しておくのもありです。

冬場は18~20℃程度に調整しましょう。

夏場と同様タイマー設定しておくと良いです。夜間お部屋が冷えることでカラダの体温も効率よく下がります。

電気毛布などを使うかたも同じ理由から最低温度で使ったり、タイマー設定すると良いですね。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク