規則正しい生活を送ることは日々の安眠のもとになります。
なかでも安眠に効果的なのはやはり「適度な運動」です。
毎日スポーツなどを行っている人はそうでない人に比べ「寝つきが早い」「熟睡しやすい」「寝起きが良い」とのデータがあります。
しかし、毎日ハードな運動はそうそうできませんよね。
・・・どのような運動が効果的なのでしょうか。
目次
生活の一部に意識的に「軽い」運動を取り入れる
毎日運動している人は不眠になりにくいとされています。
あなたはどうでしょうか?
運動が安眠につながるのは単にカラダが疲れるからということではありません。
運動による「ストレスの解消」「心身のリフレッシュ」といったことが安眠につながります。
また、「生活習慣病の予防」にもつながります。
健康診断で先生に運動しなさいと言われるのはこのためでしょうね^^
でも、無理をしすぎないこと。できることから始める・嫌な時は無理をしない。
良しやろう!といっていきなりマラソンを始めるからすぐ挫折します。
マラソンをやるならまずはゆっくり歩く。調子が良い時はたまにゆっくり走る・・・
そしていつか走ることが快感になってしまう^^そういうものじゃありませんか?
今日は雨だから中止!もありです。
早速何か運動を取り入れてスタートしてみてくださいね。
では、安眠のために良い運動を紹介していきます。
眠りに不安がある?それなら「リラクミン」
安眠に効果的な運動
安眠に必要な運動は「軽く汗ばむ程度」もので十分です。
できれば習慣にして毎日続けることでカラダのリズムに組み込まれ効果UPです。
・散歩、ウォーキング
・サイクリング
・ジョギング
・水泳
・ストレッチ、ラジオ体操
など、「有酸素運動」をはじめとした、習慣的に続けられそうなものが良いでしょう。
可能であれば夕方から夜(16時~20時くらい)の間で30分程度軽い運動を取り入れましょう。
運動は良いことですが、激しい運動を就寝直前に行うのは避けましょう。
また、気を付けて頂きたいのは、運動をほとんどしていない方が急に激しい運動を始めることです。
「よし!今日からやるぞ!」と意気込み、頑張りすぎて関節や筋肉を傷めてしまえば本末転倒ですね。興奮して逆に眠れなくなることもあります。
のんびり自分のペースで始めましょう。
私の場合、会社の行き帰りを車通勤からを歩きに変えました。朝会社に着くとなんというか頭がスッキリしていて効率UPしている気がします。おススメです^^
さらに調子がいい時はところどころ100mくらい?小走りしたりしちゃいます。
就寝前の運動「ストレッチ」
ストレッチを行うことで、副交感神経を優位にすることができます。
そう、ぐっすり眠るための準備にはもってこいの運動なのです。
【眠気を誘うストレッチ】
- 腕や肩、首を回す
- 手足をふらぶらさせたり手首や足首を回す
- 背伸びや腰の曲げ伸ばし
- 最後に深呼吸でを繰り返し、呼吸を整えます
副交感神経に働きかけることで、カラダはリラックスした状態になります。
「眠気を誘うストレッチ」ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。
【筋弛緩法】
- グ~ッとちからを入れます(5秒間)
- ストンッとチカラを抜きだらっと脱力します(10秒間)
※ポイント:脱力する10秒間は脱力感を意識しましょう。リラ~ックス・・・
「筋弛緩法」難しい字です。でも簡単ですね^^
どの筋肉も同じです。手・腕・背中・肩・首・お腹・足といった順序で行うと良いですがあまりこだわらずに。カラダをリラックスさせられればOK!
運動が眠りに良いのは間違いありません。
自分にあった、無理のないものをいろいろと試してみてはいかがでしょうか。