人間のカラダの中身のほとんどは「水分」で出来ています。
生きていく上で欠かせないものですよね。
また、酵素は水が無ければ活動できません。死んでしまいます。
毎日たくさんお水を摂取するように心がけたいものです。
目次
一日に必要な飲み水の量は?
人間は1日の間、多くの水分をとり、そして排出しています。
され、どれくらい水を排出しているのでしょうか。
人間が1日にカラダの外に排出する水分量は「2.5リットル」前後です。
ということは、それ以上の水分を摂取する必要があります。
2.5リットルのうち、1.5リットルは食事から摂れるとされています。
つまり、毎日少なくとも「1リットル以上」は飲み水として摂る必要があります。
※コーヒーやお茶は不純物という扱いですので、飲み水としてカウントできません。
不純物を処理するにはカラダの中の酵素を使ってしまうためです。
どんな水を摂れば良い?
カラダの外からとる水分で適しているのは水道水、井戸水、湧き水、ミネラルウォーターなどがあります。通常、水道水は消毒のため塩素が少量添加された調整水です。できればミネラルウォーターなどのほうがより良い水であると言えます。
【良い水の条件】
・ほどよいアルカリ性(pH7.4~8)
・無色透明
・ミネラル成分が含有している
・還元された(酵素の働きを助ける)
・マイナスイオンを帯びている
・分子が小さい(吸収率UP)
・塩素などの有害物質を含まない
こういった条件をミネラルウォーターは満たしていますので適切と言えます。
…少し話がそれますが、市販されているミネラルウォーターには「軟水」と「硬水」とがあります。
軟水と硬水これはミネラル含有量(マグネシウムとカルシウムの濃度)により分別されます。
硬水にはマグネシウムやカルシウムが多く含まれていますので、ミネラル補給にはより適しています。美容・健康・ダイエットが目的で硬水を毎日飲む方も多いです。
とはいえ、日本のお水は多くが軟水です。必然的に軟水が飲みやすく感じます。
そのため、硬水はおいしくないなと感じる方もいらっしゃると思いますが、継続して飲み続けることでその違和感から解放されることが多いです。
また、炭酸の入った硬水は飲みにくさを感じにくいです。こちらも一般に多く市販されております。
良い水を飲むにあたってのポイント
とにかくたくさん水を飲めば良いわけではありません。
前述したように、1日に排出する水分を補う分プラスアルファ程度が理想です。
水をたくさん飲みすぎても腎臓に負担を掛けますのでおススメできません。
急激に水を摂取するのも考えモノです。
急激に水がカラダに入ると血液中の塩分濃度を一定に戻そうとするために、尿が生成されやすくなります。これによりやはり腎臓への負担が掛かります。
こまめにゆっくり水を飲むのが最適です。