血圧測定「右腕と左腕で数値が違う!」測定のポイントも解説




血圧の高い低いって気になりますよね。

自分でできるカラダの健康確認のひとつでもあります。

ここでちょっと疑問が出てきます。

自分で測るのに右腕と左腕どっちがいいんだろう・・・?

どっちも同じだよね?

と、いうことでどっちの腕がで測るのが正しいのか。また、血圧測定時のポイントをまとめてみたいと思います^^

目次

右腕と左腕では血圧が違う

血圧はカラダの調子や時間帯などにはもちろん左右されます。

血圧を測定するとき、右腕と左腕どちらで行っていますか?

あまり気にしない方が大半かと思います。

血圧は右腕と左腕で多少違ってきます

血圧はそれぞれの腕で異なる血管の太さなどにも左右されますし、心臓の位置関係上「右腕の方が高くなる」傾向があります。

特に年齢を重ねるごとにその差は顕著になってきますので、中高年層は気を付けておきたいですね。

両腕の血圧が大きく違う場合は危険の合図

右腕と左腕で大きく異なる、例えば20以上の差があるようでしたら注意が必要です。

「動脈硬化」の可能性があります

動脈硬化はなかなか気がづきにくいですが、動脈硬化が引き起こす疾患には「脳梗塞」「心筋梗塞」「糖尿病」「痛風」「狭心症」といった重大なものがありますので注意が必要ですね。

また「大動脈炎」や「大動脈縮窄(しゅくさく)」の疑いもあるでしょう。

ですので、できれば普段から定期的に測る人は両方の腕それぞれ測るようにしてくと良いです。

日々の体調管理にに出来るだけ正確な数値管理を心掛けましょう。

血圧測定の際に気を付けたいこと

上述しましたように、右腕と左腕の両方を測るようにすると血圧測定から他の病気の懸念まで探ることができますね。

さらに、血圧を測る時には「いつもと同じ血圧計」で「いつもと同じ時間」に行うように心掛けましょう

測定のポイント

  • いつもと同じ血圧計
  • いつもと同じ時間
  • 理想は毎日1~2回

血圧計もデジタル式のものが家庭用に普及していますのでマイ血圧計が1つあれば便利ですね^^

血圧は意外と!?変動する

血圧は1日を通してみると結構変動しているのです。

1番高くなるのは午後4~6時頃ですので、知らずにその時間に測ってビックリすることもあるかもしれませんね。

血圧は朝起きてから徐々に上がっていきます。

ちなみに眠っているときが1番低いです。

理想の血圧はどのくらい?

自分の血圧は一般的なものより高いのか低いのか把握していますでしょうか。

理想的な血圧は家庭で測定する場合「上が120以下、下が80前後」と言われています。

・朝の測定値が130を超える場合は高血圧の可能性があります

上の血圧130はを正常からやや高血圧され、そこから上がるにつれ危険度はUPします・・・180以上になると重症な高血圧となります。

ちなみに上下の差「脈圧」が大きすぎるのは良くありません。

この脈圧、理想は40~50程度となります

脈圧が大きい場合は血管に何らかの悪影響が起きている場合があるので要注意!

ちなみに血圧は、運動前後や食事、入浴などのタイミングでも変化がありますので参考まで^^

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